バルトレックス(バラシクロビル)の添付文書とは

バラシクロビルは単純疱疹や帯状疱疹、性器ヘルペス、水疱(水疱瘡)の治療に用いられるヘルペスウィルスの繁殖をおさえる薬です。

添付文書によると、症状によって経口回数や量が変わりますので、医師の指示のもと、投与することが大切です。

単純疱疹では、通常成人にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回の経口投与、帯状疱疹では、通常成人にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回の経口投与、性器ヘルペスの再発抑制として、通常成人にはバラシクロビルとして1回500mgを1日1回の経口投与、水疱では、通常成人および体重が40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与の必要があります。
尚、腎臓に障害がある方や高齢者のには慎重に投与する必要があるため、添付文書の重要事項をよく読み理解することが必要です。

バラシクロビルの投与は発症初期に近いほど効果が期待でき、症状によって経過日数に違いがあるため、この点についても添付文書の熟読をおすすめします。

副作用については、少ない方ではありますが、まれに次の症状があらわれることがあるので、十分に観察し、症状があらわれた場合には適切な処置を施すことが大切です。
まれに出る症状として、アナフィラキシーショック、血小板減少、急性腎不全、精神神経症状、中毒性表皮壊死融解症、呼吸抑制、肝炎、急性膵炎などがあります。
また過剰投与における急性腎不全、精神神経症状などがあり、吐き気や嘔吐が発現することもあります。
しかし、適切な投与を守り処置をする際には、毒性の発現をよく観察し、血液透析によりアシクロビルを血中より除去が可能で、毒性が発現した際には、血液透析も処置のひとつとして考慮すると良いです。

最後に、性器ヘルペスの症状の場合には、セックスパートナーへの感染を防ぐためにコンドームの使用を推奨すると添付文書では注意書きしています。